接客と販売この違いについて、今日はわたしなりの見解を書きますね。
接客というのは「もてなすこと」つまり訪ねて来た人に適切で気持ちよい
対応をするという意味を持ちます。マナーの要素が強いです。
一方、販売というのは
「ものを売る」という意味です。
ものは「これを買ってください」というだけでは売れません。
そこには、アプローチ、お客様の欲求を把握する、商品詳細を
分かりやすく伝えること、提案、クロージングなど様々な要素が入ってきます。
接客は「待ち」販売は「攻め」という捉え方もできるのではないかと
わたしは長年店舗で販売をしてきました。
※現在でも臨店指導で現場に入り自ら販売を行います。因みに接客販売歴は今年で29年目になりました!(^^)!
29年間続けてきた理由は、ものを売る過程でのお客様との信頼関係の構築、
購入後のお客様の満足した表情を見た時に感無量になる瞬間が
わたしにとってこの上ない歓びの体験だからです。
これは、接客だけでは味わえないと感じています。
なぜならば、ものを買うという行為に至るまでに、お客様は
迷ったり決断したりします。
ということは、ものを売るためにはお客様の迷い決断をサポートできる
深いニーズを理解することが必要になります。当然、購入決断時には絆ができているわけですね(^_-)-☆
接客販売の違いをシンプルに伝えるとしたら
それは、接客は販売を極める