梅雨の晴れ間の東京です。
昨日は、終日外にいて良く喋りました。笑
楽しい時間を仲間と過ごし、夜はzoomミーティングでたくさんの学びを得た
とてもとても充実した1日でした。
さて、緊急事態宣言が発令され、5月に緩和になるまでの間に
講師でも即YouTubeを始める方や別の業態へのコンサルに幅を広げる方
あ、余談ですが、この間見たある講師の方のYouTubeでは
その方が「オンライン研修を一部お見せする」という内容でした。
今まで大人しい印象で配信されていた方が、いきなりのハイテンション!!
動きもめちゃくちゃ大きくされていて、あまりの不自然っぷりに(失言!お許しを!)
思わず飲んでたハーブティーを吹き出しそうになりました。笑
で、わたしはと言うと。
昔から「やりたいことしかやりたくない」という自由な部分があり(そのシェア高い(笑))
今後のこと、今までの仕事の中やその延長で何が社会の中で役に立てて、
且つ「自分のやりたいことなのだろうか」ということを色々と考えていました。
この「やりたいことしかやりたくない」というところに至ったのには経緯がありますので
まずは、そのお話を少しさせていただきますね。
やりたくないことをやると、心とカラダがやられます。
これはわたしだけではないと思います。
会社員時代、わたしは社内女性初の管理職ということで、使命感に燃えていて・・・
いや、燃えるという言葉で表現しきれるものではありませんでしたね。。。
体中が炎で燃え盛ったまま、全速力で結果だけを追い求め走り続けました。
心もカラダもとっくに悲鳴を上げているのに全く気づかず、いや見ないふりをして・・・
※どれだけ険しかったか、伝わりましたか?笑
そして、実は少し前にはなりますが、よく分からない使命感に燃えて、
また同じことをしていた究極にしんどかった数か月を経験しました。
※今思い出してもめちゃくちゃ辛かった思い出です。笑
居場所が違うことは、こころではわかっているのに「わたしが何とかしなきゃ!」と
体調が悪いにもかかわらず元気なふりをして使命感に燃えまくり、気が合わないことにとっくに気づいていた人と行った出張で、最終日に声がほとんどで出なくなりました。
仕事当日にその方から声があまり出ない私への「がんばりすぎないようにがんばってください」という、ピントが合わないちっとも嬉しくないエールや「こんな時になぜ具合が悪いのか!」と言わんばかりに、そのことに対して何も言わずにスルーする方。。。苦笑
当然、わたしの性質上それでも全力で仕事を行い、最終的に咽頭炎を悪化させて
とうとう声が全く出なくなりました。
こんなに体調が良くないなんておかしいな・・・
と思いながら仕事を続け、数週間の時間を経て、暫くして落ち着き
やっと分かったことがありました。
カラダがストップをかけてくれたんだ・・・・
「進む方向はそっちじゃないよ!」と心から何度もサインが出ていたのに
燃え盛るよく分からない使命感がそれを邪魔をして、間違った方向に全力疾走しそうになる・・・・
心のサインに気付かない、そんなわたしにカラダが
「違う言うとるやんけーーーーーーーーーー!!!ドアホ!!」
と喋る仕事では致命的な、声が出ないという状態にしてくれたのでしょう。
それから暫くして、自分に聴いてみました。
「そこでその仕事をその人たちと本当にしたい?」
深く深く聞いていき、出てきた答えは「NO」
まあ、人生の中で自分の心とカラダの悲鳴を無視し続けるという何度も何度ドアホなことを繰り返し
やっと、自分の大切にしていることを抑圧したり、共存できない人の中で何かを創り上げることはできない、
ということが、深く深く腑に落ちました。
そんな経緯もあり、自分の性質を良く分かった上で今回、コロナの状況で緊急事態宣言が出てからも「社会の状況ですぐに新しいことをはじめたり転身することはとてもわたしにはできない」ということはわかっていました。
だからこそ、今回のコロナ自粛中、そして自粛緩和になってからも
自然の中に身を置いてじっくり数か月考えました。
そして、数日前にこれからどっちに進みたいか?の答えは出ました。
これはずっとずっと前から心の中にあったこと。
時間がかかっても、思い描いているビジョンを現実化させて行こうと静かに決めたのです。
さらには今、年明けから始めた新しいビジネスが楽しくなってきています。
全く知らない世界でしたが実は勉強したかった世界!
とても可能性を感じてワクワクします。
なにより、周りの方が心ある方々ばかりで本当に感謝しています。
女性は特に年齢と共に無理が効かなくなる、ということを
わたし自身もカラダで感じています。
何かの参考になれば幸いです。
では、また!